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トレンド特集

【子供のダイエット】小学生のうちに始めたほうが良い3つの理由

ななママ
ふっくらした女の子はキュート✨子供らしくて可愛いけど……、このままで大丈夫?

 

小学校で定期的に行われている健康診断の結果には、身長・体重の他に肥満度が記入されています。

「肥満度数-20%〜+20%」は標準値。ただし肥満度数が高くなくても、急激に体重が増えてしまったらダイエットを意識してあげましょう。

最近の小学生は手足が長く細い子が多く、少しぷにぷにしているだけで、友達に嫌な言葉を言われることもあるそうです。

 

子供のダイエットを小学生のうちに始めたい3つの理由

申し遅れましたが、私は栄養士の資格を持っています。ですが、小3の娘はちょっぴりプニで私もやや肥満です💦

娘は赤ちゃんの頃からふっくらとしていましたが、肥満ではなかったため「そういう体つきなんだ」と思っていました。

ところが、秋の身体測定で肥満度数7%の健康診断表をもらってきました。春の健康診断では5%だったので、少しずつ肥満度数が上がってるのがわかります。

体重が増える原因がたくさんあって、私の責任だなと反省。

「お母さんもダイエットするよ、一緒にがんばろ!」と声をかけると、ニッコリとうなずいてくれた素直な娘。もっと毎日の生活を大切にしてあげることが、親の努めだとあらためて感じました。

 

子供のダイエットとは、これ以上肥満度が上がらないように管理してあげることを指します(重症肥満の場合は、医師の指導のもとでダイエットを行います)

中学生になると部活が始まって細くなる子もいますが、見た目だけの問題ではなく、意識し始めた今すぐにダイエットを始めたい理由が、ほかにもたくさんあります💡

 

【1】肥満は健康的な成長に影響する

小学生の身長は1ヶ月に1センチ伸びる子もいて、日々の学習により脳も活性化されていきます。そしてこの成長を支えているのが、食事、運動、生活習慣です。

肥満傾向は、成長に必要な3大要素のバランスが取れているかという指標です。

体重が急激に増えてしまう原因は、栄養摂取量のバランスが取れていない、運動量が足りない、生活習慣が乱れているなどが考えれます。

例えば、体と脳のエネルギーとなる炭水化物(ご飯・パン)はたくさん取れているのに、脳の神経伝達に必要なタンパク質(魚・肉)が足りなければ、授業中は眠くて先生の声が頭に入ってこないかもしれません。

また、運動不足は筋肉や骨の育成に関わり、ますます運動を嫌がってしまい太りやすい体質が悪化してしまう可能性があります。

楽しく元気に学校に通って欲しい、学び遊んで健康に成長して欲しい。子供の体と心の健康のために、成長の目覚ましい小学生時代に肥満を解消してあげたいです。

 

【2】子供時代の肥満による成人後の肥満リスク

肥満は糖尿病、高血圧症、心疾患などの生活習慣病のかかるリスクへ影響することはご存知かと思います。

そして、子供時代に肥満であった人の方が、成人後に肥満となる確率が高いというデータもあります。つまり、未来の我が子の疾病リスクは今作られているのです。

また、女の子はファッションにメイクとおしゃれを楽しみたい年頃になった時、自分が納得できる体型でないと楽しくないでしょう。

以前、保健師さんから無理なダイエットをして「生理が止まってしまった」「骨密度が著しく低下した」という女性の話をお聞きしました。

健康的に引き締まった体を作っておくことが、娘が「なりたい自分になれる」ための必要なベースになります。

 

【3】中学生はダイエットの難易度が高くなる

最後に、思春期の中学生女子と親子でダイエットするのは難しいので、今のうちにやっておこう!というお話もさせていただきます。

自分の中学生時代を思い出してみると、恥ずかしいくらい甘ったれて親に反抗していましたw

悩み続けた友人関係、友達への嫉妬、容姿のコンプレックス、やりたいことばかり、やりたくないことばかり。「楽しい」を優先して、親の言うことなどすべてが鬱陶しく感じていた時期がありました。

うちの娘がどんな成長をするかわかりませんが、きっと私との関係も今とはまったく違うものになるはずです。

さらに、中学生になると部活で毎日の帰宅が遅くなり、友達と遊びに出かける機会が増えるでしょう。そうなれば、食生活を親が管理するのは難しくなります。

だから、素直にお話を聞いてくれて、親子で過ごす時間をしっかりと取れる小学生時代に、食育やダイエットについて真剣に取り組んでおこうと決心しました。

 

小学生のダイエットは本人の理解も必要

子供のダイエットを小学生から始めたい理由についてまとめました。

 

幼児期の肥満は、なぜ肥満を解消した方が良いのか子供自身が理解することが難しいですが、小学生なら説明するとある程度はわかるはずです。

ただ「太り過ぎ!痩せよう!」では傷つけてしまうから、具体的に理由を伝えます。

  • 今はまだ標準だけど、急激に太ってしまわないように気をつけよう
  • (健康診断結果の肥満度を見せて)この数字が増えない方が健康だよ
  • お菓子やジュースとか甘い物を食べすぎないようにしよう
  • 食事の時間をちゃんと決めて、一緒に美味しく食べよう

うちの場合はまだ「生活習慣病のリスクが〜」とか脅かす必要もないかなと、簡単に痩せる理由と方法を簡単に言いました。

食べてはいけないものを作るのではなく、量と時間に気をつける。運動量が増えるように、できるだけ外遊びに誘ってみようと思います。

食事は質を見直すだけでダイエット効果が期待できます。

中年太りが気になるお父さんも一緒に、親子でダイエットを始めてみませんか?

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